0. 事前準備

手元のPCへのインストールは不要です。

ハンズオンはすべてブラウザ(Google Cloud コンソールとCloud Shell エディタ)で完結します。

用意するもの

Google Cloud アカウント

会社のGoogle Workspaceアカウントではなく、個人アカウントを推奨します。

会社アカウントは、管理者設定でAPIが無効化されていたり、組織ポリシーによって進行できない箇所が出てくる可能性があります。

Google Chrome などのモダンブラウザ

シークレット(プライベート)モードは避けてください。

サードパーティCookieが無効だと Cloud Shell エディタが開けないことがあります。

トラブルシューティング

  • gcloud services enable で課金エラーが出る — プロジェクトに課金アカウントが紐付いていません。課金ページから紐付けてください。
  • Cloud Shell エディタが開かない・真っ白になる — シークレットモードやサードパーティCookieのブロックが原因のことが多いです。通常モードのブラウザで開き直すか、エディタを新しいウィンドウで開いてください。
  • --allow-unauthenticated が権限エラーで失敗する — 会社アカウントの組織ポリシー(ドメイン制限共有)が原因の可能性が高いです。個人アカウント+個人プロジェクトに切り替えてください。
  • IAM 権限を付与した直後に 403 が返る — IAM の変更の反映は通常2分程度、場合によっては5分以上かかります。数分待ってからリトライしてください。
  • Cloud Shell が切断された・タブを閉じてしまった・環境変数が消えた — ファイルは $HOME パス配下に置くので消えずに残っており、失われるのは export を実行する環境変数だけです。どの章にいても、5章の「0. 環境変数の準備」を再実行すれば復元できます。

途中で分からなくなったら

  1. その手順の直後にある吹き出しを読む。
    • 5章以降の主要な手順の末尾には「 成功していれば 」(そこまでで何が表示されていれば正解か)と「 詰まったら 」(よくあるエラーの原因と、そのままコピペして流せる復旧コマンド)が付いています。まずここを見るのが最短です。
  2. 環境変数を疑う。
    • コマンドが --region= や -docker.pkg.dev// のように途中が空で失敗する場合は、Cloud Shell の再接続で環境変数が消えています。上の「Cloud Shell が切断された」の項目を見てください。
  3. 同じコマンドを、そのまま再実行する。
    • この教材のコマンドは、何度実行しても同じ結果になるように作ってあります。
    • 例えば、 gcloud run deploy は新しいリビジョンを作るだけ、ALREADY_EXISTS は「すでにある」という意味なのでそのまま次へ進んで構いません。
  4. 章の頭からやり直す。
    • それでも状態が分からなくなったら、その章の最初の手順から順にコピペし直すのが確実です。
    • 各章は前章の完了状態を前提にしているので、「詰まったら」の吹き出しに書かれた前提を先に満たしてください。
  5. リポジトリをcloneしなおす。
    • 3章の「4. サンプルコードを手元に用意する」のコードブロックを再実行すると、~/cloudrun-handson が初期状態に戻ります。
    • 6章以降で書き換えた src/index.ts も元に戻るので、必要ならその章の書き換えからやり直してください。

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